セブ島留学中のマル秘英語学習法

公開日:2015.11.09   更新日:2020.04.07
カテゴリ:英語の習得
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こんばんは!語学学校NILSに通うタカです。

留学期間も半分が過ぎ、英語学習のコツが最近掴めてきたような感じがしています。今回は、それを伝えていきたいと思います!!

 

1.語学で重要なのは単語


 

語学をマスターするうえで最も重要なのは単語だとセブ島にきて感じます。

文法を知らずとも、単語を組み合わせれば何とか相手に意思は伝わりますが、文法を知っていても単語が出てこなければ何も伝えられないからです。

 

したがって、語彙力はやはり重要です。

では、どのような方法を取れば楽に語彙力を増やせるか?

僕は結構本気で考えました。

まず、単語帳自体は作ったほうが良いなと考えました。

ただし、文房具屋で売られている単語帳ではなく、いまのご時世、素晴らしいスマホやPC用の単語帳アプリがあります。

 

ちなみに、僕が使っているのは、「Flashcard deluxe」というアプリです。

image

どこが素晴らしいかというと、こうしたアプリには、間違える頻度の高さに応じて、単語が画面上に現れる頻度を調節してくる機能(SRS機能)というものが付いているからです。

 

紙の単語帳では、単語の順番をいちいち自分で入れ替える必要がありますが、アプリはそれをやってくれるのです。

そして、Dropboxに単語一覧のExcelファイルを作れば、iPhoneの単語帳アプリに自動的に読み込んでくれる機能などもついていますし、自分が何割ぐらい覚えたか、細かい統計も記録してくれます。是非使ってみてください!

 

2.どんな単語を単語帳に含めるべきか?


 

これが単語を学習するうえで最も大切なことだと感じています。

 

上述のとおり、今の自分のレベルや生活環境で使う可能性が極めて低い単語を暗記するのは正直時間の無駄ですし、受験のための勉強とは違うわけですから、僕は絶対にやりません。

 

結論からいうと、僕が作る単語帳は、「自分にとって絶対必要な単語のみで形成された、独自の単語帳にすべし」ということです。

 

英語で会話をしていて、本や授業で習ったのに、「いつも言えずに会話が止まっちゃう」「いつも思い出せず、さけびたくなる」言葉というのがあると思います。

 

単語帳に含めるべき単語は、まさにそういう単語で構成されるべきです。そうすれば、既存の単語帳とは全くことなる、必要性に基づいた、皆さんの問題解決をする単語帳が完成していきます。

 

したがって、伝えられずに悔しい思いをしたら、すかさずその英語を単語帳に入れていく、という作業が最も有効だと考えています。

 

ただし、1日あたり単語帳に加える単語の数は10個ぐらいに留めておくのが現実的です。

個人差はあると思いますが、多すぎて破綻するよりも、細く長く続けられる分量の方が良いし、結果として遠くまで到達できると感じるからです。

 

そして、あいた時間10分でも良いので、単語帳アプリを使って暗記を進める。この繰り返しが必要です。

 

3.単語を覚えるときは「かたまり」で覚える


 

単語を覚える時には、極力、単語単位ではなく、短文で「かたまり」として覚えたほうが良い、という点です。

単語を覚えるというと、どうしても「個別の単語を覚えるべき」という勝手な思い込みがあると思いますが、これが大きな間違いです。

 

単語単位で覚えても、使う場面や文脈、使い方がわからないので、いざとなっても口から出てこないのです。例えば、televisionという単語を単独で覚えても、いざ「テレビをみた」と言おうとしても、「see television」だったか、「see a television」だったか「watch the television」だったか、これを知らないと結局口ごもってしまいます。正解は「watch television」であり、それ以外は全てNGです。

 

だから、単語帳に入れるのはtelevisionではなく、watch televisionというカタマリであるべきです。アメリカ人でさえ、子供は「watch television」というカタマリで耳から覚えているはずであり、watchとtelevisionという2つの単語を意識して組み合わせながら話しているわけではありません。私たちが使う日本語も、そうやって覚えたはずです。たとえば、「ドア」という単語だけ単体で覚えたのではなく、「ドアをしめて」という親の声をカタマリとして覚えてきたはずです。私は絶対に単独で単語を覚えず、このようなカタマリにして覚えています。

 

いずれにせよ、「もがいた数」だけ外国語は上達すると感じています。

もがきがない、と感じるのであれば、成長もあまりしていない、と思ったほうが良いのかなと今は考えています。

もがいて、悔しがって、そして覚える。これが語学勉強の基本的なルーティンとして僕は取り組んでいます。

 

あとは、スマホやPCの技術をうまく使いこなせば最強なのかなと思いました!

是非ご参考にヽ(・∀・)ノ

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