留学へ留学する前に知っておきたいセブ島の治安

フィリピンを代表する観光地でもあるセブ島は、国内屈指の治安の良さを誇ります。
特に、NILSのキャンパスがある「ITパーク」周辺はフィリピン政府によって「経済特区」に指定され、万全の警備がなされているエリア。
安心して学べる環境が整っています。また、昼間の治安の良さは折り紙付き。
休日はフィリピンが誇る“リゾートアイランド”を満喫できます。

外務省のHPからフィリピンの治安情報を確認しよう

フィリピンの治安情報については、外務省のHPで確認できます。
危険レベルは4段階に分けられており、それぞれ以下の色分けをして地図に記載されています。
危険レベル1(十分注意してください)…黄
危険レベル2(不要不急の渡航は止めてください)…オレンジ
危険レベル3(渡航は止めてください)…ダークオレンジ
危険レベル4(退避してください)・・・赤

フィリピンの危険レベルは1~3。ただし、「危険レベル1(黄色)」にとどまる地域がほとんどであり、重犯罪といえるような事件はめったに起こりません。
しかし、その一方で観光客を狙った軽犯罪が多く、その点に十分な注意・警戒が必要です。

セブ島もまた、「危険レベル1」に設定されています。
たとえば「危険レベル3(ダークオレンジ)」に設定され、渡航が禁止されているミンダナオ島に比べると、はるかに安全な地域といえます。
とはいえ、油断は禁物です。
外務省のHPに「安全の手引」が掲載されているので、そちらを参考にしつつ、安全を確保しましょう。

引用元:外務省 海外安全ホームページ

実際の犯罪率はどうなっている??

では実際に、セブ島の犯罪率はどのようになっているのでしょうか。
世界の国々および都市に関するデータをまとめているサイト『Numbeo』を参考に、2019年10月現在のセブ島の犯罪率を見てみましょう。
(Numbeo:https://www.numbeo.com/cost-of-living/)

セブ島の犯罪指数(犯罪の全体的なレベルの推定値)は49.47であり、「中程度」です。
一方、安全性指数(安全性の高さを表した推定値)は50.53とされています。
これらの数値は、世界の主要都市であるニューヨークやロンドンと大差ありません。それどころか、たとえばロンドン(犯罪指数52.76/安全性指数47.24)に比べるとむしろ治安が良いことがわかります。
また、「日中(夜)に1人で出歩く安全性」や項目別の犯罪レベルについても、世界の主要都市と大きな差はなく、安全性の高さが伺えます。

ちなみに、東京は犯罪指数が20.87、安全性指数が79.13とされています。
加えて、「日中に1人で出歩く安全性」の指数が84.09と非常に高く、「夜に1人で出歩く安全性」の指数についても79.53とかなり高い数値が付けられています。
セブ島における「日中に1人で出歩く安全性」の指数が66.90であることを踏まえると、日本がどれだけ治安の良い国なのかがわかるのではないでしょうか。

どのような犯罪が多く、どのように気をつけるのが良い?

セブ島では、主に観光客を狙った犯罪が多発しています。
そこで、ここでは特に多く報告されている犯罪をいくつかピックアップ。それぞれの特徴や対策法についてまとめました。

①スリ・ひったくり・置き引き

セブ島での被害報告において、最も割合が多いのはこれらの窃盗事件です。
もともと「日本人は警戒心が薄い」ということで狙われやすい傾向にありますが、さらに近年は手口が巧妙化しています。
特徴や対策法をしっかり押さえ、未然に防ぎましょう。

この手の窃盗事件は、場所や時間帯次第では高頻度で起こります。
特に人の多いショッピングモールの中、ジプニー(現地民の主な交通手段である乗り合いバス)の中、人通りの少ない夜の路上などは要注意です。
すれ違いざま、あるいは無防備なところを狙われる危険性があります。
金銭はもちろん、最近はスマホを盗まれる事例が増えています。
「狙いやすいポケットに入れられていることが多い」「換金率が高い」というのがその理由です。

また、このような窃盗事件において、特に警戒すべきなのが路上にいる“ストリートチルドレン”と呼ばれる子どもたち。
一見すると普通の子どもに見えますが、中には大人から命令されて犯罪行為に加担している子も少なくありません。
複数人で行動していることが多く、巧みな手口と連携プレーで貴重品を盗んでいくため、迂闊に近づかないようにしましょう。

これらの窃盗事件の対策法として、最も有効なのは「何も持ち歩かずに出歩くこと」です。
どうしてもスマホやお金を持ち歩かなければいけない場合は、
・なるべく鞄の中に入れて持ち歩く
・チェーンをつける
・人前で貴重品をむやみに出さない
・人混みや夜道をなるべく避ける
といった点を意識しましょう。

②タクシーのぼったくり

セブ島において、タクシーの初乗り運賃は40ペソ(約80円)が相場です。
便利な交通手段ですが、その一方でぼったくり事件が起こりやすい点に注意する必要があります。
「メーターを計測しない」「メーターに細工をする」などして運賃をごまかしつつ、目的地到着後に多額の請求するのが主な手口です。

対策法としては、
・事前にメーターを使用するかどうかを確認する
・乗車後、通常(300mごとに2.5ペソ上昇)よりも早いペースでメーターが上がっていないかを確認する(メーターの上がり方が不自然な場合は、すぐさま降車する)
などが挙げられます。

③恐喝

セブ島ではほとんど見られませんが、フィリピン国内では恐喝事件も報告されています。
事件が起きるのは、主に人通りの少ない夜道。複数人に囲まれて貴重品を奪われる、さらには拳銃を突きつけられて恐喝されるといった事例も過去にあったようです。
夜のダウンタウンをはじめ、危険度の高いエリアにはくれぐれも近づかないようにしましょう。

現地に留学に行った学生に聞いてみた

実際にセブ島で生活したことがある留学生複数名に、治安についての感想を聞いてみました。

①Tさん(留学時の年齢:21歳)
コロンやビラゴンザローのような危険なエリアから離れていましたし、そこに行くこともなかったので、特に何の問題もなく過ごせました。

②Oさん(留学時の年齢:22歳)
1年間留学していたのですが、ITパークから少し離れた場所にある屋台街で1回だけ財布を盗まれました。「あまり行かないほうがいい」と言われていたにもかかわらず、興味本位で行ってしまったので自業自得ですが……。
それ以外は何事もなく、快適に過ごせました。

③Kさん(留学時の年齢:24歳)
もともとスリやひったくりの被害が多いと聞いていたので、なるべく手ぶらで出歩くようにしていました。
あと、夜に出歩くのも控えていましたね。
そのおかげかどうかはわかりませんが、留学していた半年間、事件やトラブルに巻き込まれることはありませんでした。

以上の実体験をまとめると、やはり事件がゼロというわけではないようです。
ただ、それはあくまでも危険な場所に行ったり、夜道を1人で歩いていたりといった場合がほとんど。
行動範囲や出歩く時間帯などに注意を払えば、被害に遭う心配はなさそうです。

NILSは学校もキャンパスも安全な地域に位置しています

NILSの語学学校は、治安の良いITパーク内にあります。
学校・キャンパス間は専用のジプニーで無料送迎いたしますので、安心して通っていただけます。
また、ニューキャンパスでは門限が決められているため、夜中に出歩いてトラブルに巻き込まれる心配はありません。
そのほか、キャンパス入口では、24時間体制でガードマンが出入りをチェックしているので、安心安全に留学生活をお過ごしいただけます。

まとめ

以上、フィリピン・セブ島の治安について解説しました。
セブ島はおおむね治安が良く、留学生活を送るのに適した地域といえます。
NILSの学校およびキャンパス(寮)の立地も良く、安心して語学勉強に励むことができます。
※ITパークから離れた場所への一人歩きはオススメしません。どうしても外出する場合は、タクシーでの移動をオススメします。

一方で、場所や時間帯によってはスリやひったくりなどの被害に遭うおそれもあります。
・危険な場所の情報は前もって集める
・スラム/裏通りには近寄らない
・深夜には出歩かない
・財布を目立つところに置かない
・多額の現金を持ち歩かない
・子どもにも十分に注意する
・派手な格好をしない
・目立つ行為をしない
といった点を守りつつ、快適な留学生活をお過ごしください。

フィリピン教育機関TESDAの認定校
TESDAとは、フィリピン労働雇用技術教育技能教育庁(Technical Education and Skills Development Authority)の略称