【体験談】女子大生がセブ島留学で学んだ日本とフィリピンの違い

公開日:2019.09.25   更新日:2020.03.31
カテゴリ:セブ島留学体験談
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こんにちは。語学学校NILS(ニルス)です。

留学を検討中に、「この学校でしっかり英語力を身につけることは出来るのか?」「充実した留学生活を送ることが出来るのか?」等、不安に思う事はありませんか?

せっかく留学にいくのなら、人生を大きく変えてしまうくらいの貴重な経験を積みたいと考えますよね。

 

福岡にある筑紫女学園大学に通う女子大生、田上真緒さんも留学前はそんな風に海外に憧れを抱いていました。

今回留学プログラムに参加されて、自分の人生を揺るがす貴重な経験を積むことが出来たとおっしゃる彼女にインタビューを致しました。

セブ島留学に悩んでいる皆様には必見の体験談です。

 

プロフィール

名前:田上 真緒さん

年齢:18才

職業:筑紫女学園大学の1年生 

受講概要

授業:留学プログラム(マンツーマンレッスン5時間+グループレッスン1時間)

期間:3週間

宿泊施設:クラシックキャンパス(4人部屋)

フィリピン・セブ島留学はとにかく安いです

ーーどうしてセブ島留学プログラムに参加されたんですか?

友達にオススメされたんです。セブ島はとってもいいところだし、物価が安いんだよって。フィリピンは来た事がなかったし、実際に見てみないとって思ったんです。来てみたら本当に何もかもが安くてびっくりしました。授業料だって他の国と比べるとはるかに安いんです。

あとセブ島ってきれいなイメージがあるじゃないですか。海とかビーチがあって。留学プログラムもマンツーマンレッスンが盛りだくさんで、このプログラムなら絶対英語が身につくだろうなと思ってセブ島を選びました。

短期留学経験が活きた今回のセブ島留学

ーー今まで海外に行かれた事はありますか?

オーストラリアのブリスベンに約2か月ほど留学に行った事があるんです。その前から英語が大好きでずっと留学に行きたいと思っていて。初めての留学は不安な事もたくさんあって、最初はなかなかうまく話す事ができなかったんですけど、友達ができてからどんどん自分の英語に自信を持つようになったんです。それが今回の留学では凄く活きたなあって思いました。

英語を学ぶ事って、とっても楽しくないですか?海外生活もほんとに楽しくって。あんまり帰りたくなかったから、親に話したんです。もっとオーストラリアに住みたい!って。そしたらそういうと思ったって親にも言われて(笑)。その後から価値観が変わりました。お金貯めてもっと沢山海外に行きたい!って思うようになりました。

 

ーー現地の大学に参加できるツアーでも授業でも積極的に英語を話されていますが、どこで勉強したんですか?

小学校6年生の頃から塾に通いだして、それからずっとですね。でもやっぱり留学が一番大きかったです。前の留学では同い年で沢山話している子がいて、聞いてみると留学が3回目らしいんです。その子が良くできるから引っ込んじゃって、YESくらいしか言えなくなっちゃったんですよ。

でも先生が変わったら途端に英語が聞き取れるようになって、めっちゃ聞き取りやすい英語でそれからばんばん発言するようになって。

それからは沢山友達ができて、ブラジル人とかスイス人とかのお友達ができたりして。未だにそのころのお友達と日本で集合して、英語でやりとりしたりしてます。英語を話す事が大好きなんです。

日本とフィリピンの文化の違いに驚愕

 

ーー日本とフィリピンの文化の違いにはびっくりしませんでしたか?

びっくりしました!時間にルーズとしか聞いていなかったので。発展途上国とは知っていたんですけど、信号がなかったり、道も舗装されてなかったりして。食文化一つとっても、日本の美味しいごはんとはちょっと違くて。

ショッピングをするにしても、あんまりきれいじゃなかったりするんです。改めて日本で生活してる事のありがたみを感じました。でもそれも海外生活を経験する醍醐味じゃないですか。

ただ、何もかも値段が安いんです。それは本当にフィリピン最高!って思いました。セブ島ではこうだったな、日本とはこういうところが違ったなあって、もっと色々な国を見て回ってみたいなって思います。素晴らしい経験になりました。

ーー筑紫女学園大学の留学プログラムでは、子供たちとたくさん触れ合っていましたね。

はい。お名前を聞いたり、好きな事を聞いたりして。子供たちと一緒にダンスもしました。たくさんコミュニケーションをとる事ができてとっても楽しかったです。

だからこそ、ストリートチルドレンを見ると胸が痛みます。フィリピンに来る前までは、空想上のものだと思ってたんですけど、実在していたんだって思いました。

チャリティの帰りの車でも渋滞ができて、小さい子供をもったお母さんがこんこんって訪ねてきたんです。お金が欲しいみたいで。みんなびっくりしていましたね。生まれたところがそうだったってだけで、教育も受けられなくて、仕事もできなくて、ずっと負のスパイラルじゃないですか。自分が彼らのために何かしなければいけないって思うようになりました。

夢は語学学校の経営者!

ーー将来の夢はありますか?

通訳になりたいと思っています。私、新体操を習っていたんですけど、ブルガリア人講師専用の通訳になりたいんです。こういうマイナーな翻訳家って少ないし、ビジネスチャンスがあるんじゃないかなって思うんです。新体操してて通訳もできる人ってなかなかいないじゃないですか。技によって言葉が色々あって難しいですし。

あと英語圏から新体操の先生を派遣して、演技をつくる合宿のプログラムを作ったらなかなかいい商売できるんじゃないかなって思うんです。

それからもう一つ夢があって、日本に英語の教室を開きたいんです。英語を教えながら通訳の仕事して、海外派遣のプログラムも作る経営者になりたいと思っています。

 

ーーすごい明確にビジョンがあるんですね!どうして英語の学校を経営したいと思うようになったんですか?

日本の英語教育って本当にダメなところばかりじゃないですか。スピーキングさせたら絶対みんな伸びるのに、先生の授業を聞いてるだけって、絶対眠くなっちゃいます。でも日本の教育業界に私の言葉って絶対届かないじゃないですか。だから自分が動かないと意味がない、私が日本の英語教育のために語学学校を作りたいなと思うようになったんです。

とにかく聞く話すを重点に小さいころからスピーキングさせて、それから読み書きを覚えるプログラムにしようと思っています。

日本人って読み書きはすごい良くできるんですよ。でも言語ってコミュニケーションじゃないですか。読み書きでなく聞く話すができる事を目指して有用な人材を育成できるようになれたらいいなと思っています。

カナダ留学にはTOEICが必要

ーー直近の目標などはございますか?

実は次はカナダに行きたいと思っているんです。英語を身につけるためには少なくともあと数年は海外留学を経験しなきゃいけないなって思っていて。ただ、1年の留学にはTOEICの600点が必要になるんです。受けた事がないから取れるか心配なんですよね。まずはTOEICの勉強をして良い点数を取る事が目標ですね。

それから大学卒業後は数年どこかに就職してキャリアを積みたいと思っています。経営者になりたいと母に言ったら「どういう風に雇用されて、どんな気持ちか知る事が大切だよ」と言われてしまって。その通りだなって思ったんです。経営について学んでから堅実的に経営者になりたいと思っています。

このビジョンで行けば、悔いのない人生になるなって思います。色んな国を見に行きたいんです。ギリシャにあるサントリーニ島とか。死ぬまでに見に行きたいところが沢山あって、夢が広がるんですけど、とりあえずお金をしっかり稼げるようになりたいなって思います。

 


ーー最後にセブ島留学に行くか悩んでいる読者の皆様にアドバイスをお願いします!

セブ島はマンツーマンレッスンがあるところがおすすめなんです。オーストラリアに留学に行ったときはグループレッスンしかなかったので。授業形式で20対1だったし、初心者だったので何も発言できなくて。でもマンツーマンだとお互いの意思疎通ができるから沢山アウトプットができるし、発音もすごい良くなりました。マンツーマンで発音の授業を受けたらどういう風に発音してるかって、口を間近で見ることができるし、先生は何度でも繰り返し言ってくれるので、とてもいいなと思いました。

それから科目やレベルを選べるところです。オーストラリアの時はbe動詞からやったんですよ。日本人は義務教育で文法をしっかり学んでますし、せっかく留学にきてるのに不必要な勉強をしてもプラスにならないじゃないですか。やるべき事を取捨選択すれば何十倍も何百倍もプラスになると思います。

クラスの科目だけじゃなくて、先生も合わなかったら変えられるし、自分の伸ばしたいところを伸ばせるので本当に来てよかったなって思っています。

それからセブ島はおかまの方が沢山いて、先生たちが本当に面白いんです。沢山いじってくれるからこっちも返しやすいし、英語の話し相手として最高の先生たちでした。

海もきれいですごく開放的な気持ちになりますし、しっかり英語も学べて、きっとセブ島に来たら価値観が変わると思います。とにかくオススメします!

 

 

田上さん、素晴らしいお話をお聞かせ頂きありがとうございました!

セブ島留学に少しでも興味のある方はお気軽にお問い合わせください。セブ島在住の日本人スタッフが親身に対応致します。

 

 

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