【就活で迷ってる人向け】大学の新卒カードを捨てた23歳がセブ島0円留学インターンシップ挑戦
日本の大学生で
- 周りが就職活動しているから私もと焦っている
- レールに乗って就職活動する事に疑問を感じている
方々はたくさんいらっしゃいますよね。
今回フィリピンのセブ島にある語学学校ニルスの0円留学インターンシップに参加している有村さんも、就職活動をしていました。
そんな有村さんも、ニルスで24週間の教室インターンシップに挑戦して現在10週間が経過しました。インターンシップ10週間にして、彼には様々な変化がありました。日本の大学で就職活動に悩み迷っていた彼が、将来の夢を持つ事ができたのです。
今回、大学生で就職活動に悩み迷っている方々に向けて、ニルスインターン生の体験談を紹介します。
体験者プロフィール
名前:有村 健太郎 さん
年齢:23才
職業:無職
受講概要
授業:語学学校インターン0円留学プラン 英語コース
受講時間:フリーレッスン(英語4コマ)
期間:6ヶ月(24週間)
宿泊施設:クラシックキャンパス(4人部屋)
目次
20代の内に海外で経験を積みたくて捨てた新卒カード
ーー0円留学に参加しようと思ったきっかけは何ですか?
私は、日本にしか住んだ事がありませんでした。なのでずっと、海外の文化や現地の生活に触れてみたいという興味がありました。結果、海外生活しながら英語を学びたいという気持ちに繋がりました。
0円留学にした理由は、費用を安く抑えられるからです。
語学学校インターン0円留学プランとは?
語学学校インターン0円留学プランとは、1日6時間の語学学校運営の手伝いをしていただく代わり に、留学中のフリーレッスン・宿泊費・平日朝晩の食費を0円で提供するプランです。
フリー レッスンは英語を1日4コマ受講できる英語コースか、IT講義を1日3コマと英語を1日1コマ受 講できるITコースの2コースの中から、希望のコースを選ぶことができます。
「留学したい、時間はある、でもお金がない!」という学生さん、社会人の方にオススメのプラン です。ニルスインターン生として社会経験を積むことができる上、海外での実務経験と英語力、IT スキルは就職・転職にも役立ちます。
ニルスの0円留学について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください!
※期間は半年間プランのみご用意しています。
※別途、入学金15,000円・海外送金代行手数料2,000円が掛かります。
※渡航費、ビザ代金、SSP(就学許可証)、現地滞在費等の料金は個人負担です。
ーー海外で英語を学びたい理由は何ですか?
現地の人と喋る機会が格段に増えるからです。今まで教科書の中でしか学んでなかった英語が、生で会話の中から学べるようになります。
日本は先進国で技術も発展していて過ごし易い環境だけど、実際地球には水路も整備されていない地域があります。テレビを視聴したり日本にいる外国人に話を聞けば外の世界を知る事はできます。しかし、私は実際に自分の目で見たいという気持ちの方が強かったです。
ーーセブ島で生活していて、何か発見はありましたか?
日常生活しているだけでも、そもそも電車がないので始発や終電という概念がないとか、意外と24時間営業のお店が多い等の発見がありました。
他には、フィリピンは小学校から留年制度がある等です。
ーー英語を学びたいと思った理由は何ですか?
以前から、英語をいつか話せるようになりたいという気持ちがありました。海外旅行が好きだし、英語が話せないと他国の人と会話ができないので他国の友達ができません。
それに洋画も好きなので、日本語字幕で観るのではなく全て英語分かった方が楽しいですからね。
ニルスの0円留学は自分に最適だった
ーー教室インターンシップとは、どのようなポジションですか?
授業に関しての要望を生徒さんから聞き先生に伝えるのが私の仕事です。なので、先生と生徒さんを繋ぐ大事な役割なんですよね。
ーー教室インターンシップの経験から得られている物はありますか?
日本以外の教育現場を見たいという要望があったんですよね。お子さんを持っている親御さんの考え方が分かります。さらに、セブ島留学に来る家族のやりたい事等を直接生徒さんから聞く事ができます。
先生という職業に限定すると、私は日本人としか接してきませんでした。日本人はシャイだけどフィリピン人はオープンという人柄の違いがあります。日本人の先生は丁寧に教え、フィリピン人の先生は優しく楽しく教えます。なぜなら、フィリピン人の先生は表現が豊かでリアクションもオーバーだからです。そして私は、子供達にとってはフィリピン人の先生の教え方の方がより良いと思ってるんですよね。
フィリピン人と仕事をするから、子供達への教え方等貴重な経験を得られていますよ。
ニルスのインターンシップは、マンツーマンの英語授業を1日4時間受ける事ができる
ーーマンツーマンの英語授業を1日4時間2か月半受けて、渡航前と変わった事はありますか?
私は、文法、語彙、会話、発音の授業を受講していますが、一番良い授業は発音だと思います。というのも、そもそもネイティブでないと発音の違いを訂正する事ができないんですよね。ニルスはマンツーマンレッスンなので、発音が違ったら一個一個丁寧に訂正してくれます。さらに、分からなかったら一個一個止めて教えてくれます。
リスニング能力が上がった結果、知ってる単語が頭の中で流れたら答えられる程度だったのが文章の中で意味が分かるようになりました。
セブ島のチャリティーイベントに積極的に参加
ーー実際にニルスが主催しているチャリティーイベントに参加したそうですが、感想はいかがですか?
フィリピンは日本の子供達より性格がオープン、アクティブだしフレンドリーに接してくれました。自分の英語力がそこまで高くないので当然言葉の壁はあるんですけど。でも対象が子供の場合は、言葉の壁というより心の距離感の方が重要だから仲良くできました。
明るいフィリピン人の性格があるから明るい子供が育ち、国そのものが明るくなるんだと思っています。日本人はシャイでおとなしいから、おとなしい教育をしてしまいます。結果、子供達もおとなしい子に育ってしまい代々受け継いでしまうんです。国による子供達の違いも分かり、参加して良かったと思います(笑)。
ーー日本でイベントを開催した経験はありますか?
小学生を対象に、友人と3つのイベントを企画から運営までしました。1つ目は料理教室で、公民館を借り保護者及び子供達と味噌汁等の日本食を作りました。2つ目はマジックショーで、子供達と簡単なマジックを練習して親御さんを驚かせました。3つ目は算数の世界をもっと深く知ろうというイベントで、計算的な部分しか教えない学校とは差別化し数学的探究心を伸ばすようなアプローチの授業をしました。
子供達には、政府が作った学校のカリキュラム以外の日常生活やこれからの知らないワクワクする世界を教えたいです。なので、それをスローガンにした学校以外の組織が必要だと思ってるんですよね。
将来は、未来ある子供が夢を持てるように手助けがしたい
ーー子供にすごく関心があるのは何故ですか?
子供達には色々な可能性がありますが、自分達で選ぶ事ができないんですよね。子供達に良い未来を見せてあげるのは、大人や周りの人達の役目だと思っています。子供達の未来に少しでも影響を与える事ができ、もっと楽しい人生を歩めたら良いですよね。
子供達に対して、世界は広いんだよとかこういう事を経験をした方が良いよと言ってあげられます。もしその子にやりたい事があるのなら、その経験をさせてあげるというお手伝いもできます。周りの大人が良い環境を作ってあげないと、良い子供は育たないんです。
そして、良い子供が将来の日本や世界を作っていきます。そういう所に携わる事ができれば、自分が幸せでいられると思ったからです。
シンプルに子供がかわいいというのもありますが(笑)。
ーー子供に関する日本の資格を何か持っていますか?
小学校の教員免許を持っています。人は絶対小さい頃の経験が将来に関係すると私は思っているんですよね。中学校や高校より期間が長く6年というのも、教員免許を小学校の物にした理由の1つです。
ーー現在子供達に関する活動に向けて、セブ島で動いてますか?
トビタテ留学!JAPANという日本政府が行っているプロジェクトがあります。トビタテ留学!JAPANとは、海外で何か成し遂げたいという熱意がある人を集めて、返還不要の奨学金を与え留学してもらうというプロジェクトです。
そのプロジェクトに参加している方とたまたま仲良くなる機会がありました。フィリピンや貧しい国は、給食の出ない学校があるんですよね。なので彼は、そういう国に給食の出る学校を作りたいという夢を持っていました。教育制度の整っていないようなフィリピンの離島等に行き、先生達の話を実際に聞いて授業も観ます。そして、ご飯をあげたりするボランティアをしながら、トビタテ留学!JAPANでフィリピンの色々な所を周っています。
自分も子供が大好きで、発展途上国や世界の子供達の為に何かできたらという気持ちがあります。折角自分はフィリピンという現地にいます。将来そういう自分の夢の為に役立つ経験になると思い、一緒に彼を手伝いながら小学校を周っているんですよね。
日本社会に作られた型(ルール)にはまるな!周りに流されるな!
ーー海外のインターンシップに参加して良かったと思う事はありますか?
海外留学というのは特殊な環境で、日本にいたら絶対に会わなかった人達と接します。今自分が仲良くしているのが、下は17歳から上は36歳まで幅広くいます。そういう年齢層の人達と、フランクにフラットな立場で関われる事はまずないと思います。日本にいたら絶対に考えられない事ですよね。
例え日本のどこかでインターンシップをしたとしても、日本人だけの環境だと絶対に上下関係が発生すると思います。フィリピンというオープンな場に来たからこそ、フラットにより親密になれるんです。年上の人により真剣な相談ができるし、まだ就職していない自分と同じぐらいの年齢の人の経験談も聞けます。
あと、セブ島に来ている人達は、北海道から沖縄まで住んでいる場所が違います。日本国内だけでも育ってきた環境が違い色々な違う文化を経験してきた人達の経験を聞ける事は、すごく貴重なんです。
ーーインターンシップ2か月半で、自分の中で渡航前と変わった事はありますか?
日本で気付かない内にすり込まれていて普通だと思っていたのが、海外に出ると実際普通ではなかったりしますよ。日本にこだわらないようになりました。そもそも日本の型をそこまで考えないようになったので、海外で就職したいという気持ちも芽生えました。
ーー大学の就職活動で悩んでいる人や迷っている人に伝えたいことはありますか?
日本は、新卒で必ず企業に就職しなければならないというこだわりを持っていたり、それが当たり前だと思っている人達が多いと思います。学校を出て仕事について欲しいと希望している親御さんは多いですよね。企業に就職する事は社会経験を積めるし、将来の安定に繋がります。しかし、実際自分が将来どうなりたいのかを考えた時に、私は学校を出てすぐ就職する事がベストではないと思っています。
というのも日本の大学生は学校や人から教えてもらった事しかなく、自分から学びに行こうとしていないからです。きちんと自分で考えて決断して欲しいです。周りの人達はその人の為に言ってくれているとは思いますが、そういう人達に流されて欲しくないです。
自分の人生は、自分のやりたい事が一番大事だと思います。自分が就職したいと思うならそれでも良いと思います。しかし、少しでも本当に就職で良いのかなと迷っているのだったら、判断材料として他の事を先にやるべきです。大学卒業後の人生って長いじゃないですか(笑)。
日本で焦って就職しようとしている大学生に関して、そんなにつまらない顔して働こうとして、何が楽しいの?って思います。皆無理して働こうとしてしまうけど、無理して働こうとするのは当たり前ではないんです。皆、一直線に行く事が正しいと思っているけど、一直線に行く事が正しい訳ではないです。
フィリピン・セブ島で経験を積みませんか?
日本の大学生で就職活動をしていて「周りに流されて自分も焦って就職活動していて良いのか?」と悩んだり迷ったりしている方はセブ島・ニルスでインターンシップをしてみませんか?フィリピン・セブ島にあるニルスではインターンシップ留学生を募集しています。
少しでも興味のある方はお気軽にお問い合わせください。セブ島在住の日本人スタッフが親身に対応致します。