セブ島語学学校

 

こんにちは！語学学校NILS（ニルス）です。

今回は、「夏期海外研修」について紹介させて頂きたいと思います。

皆さんは、「海外研修」という留学プログラムがある事はご存じでしょうか？

何やら難しそう、大変そうだなあという印象がありますよね。でも全くそんな事はありません。

今回の記事では、筑紫女学園大学（以降筑女）の可愛らしい女子大生達と共に同行した、研修プログラムについて紹介させていただきます。

留学プログラムに興味がおありの皆様、必見の記事です！

 

筑紫女学園大学、夏期海外(フィリピン・セブ島)研修とは？

この研修では、夏季休暇中を利用してフィリピン・セブ島にあるニルスなど提携学校に留学し、3週間に及ぶ短期留学期間中１日５時間の英語のマンツーマンレッスン＋１時間のグループレッスンで効率よく語学力を身に着けていただく事のできるプログラムになっています。

レッスンだけでなく、地元の南フィリピン大学への学校訪問や、チャリティーイベントや学校イベントの参加、週末はアイランドホッピングという島巡りや観光地を巡るなど日本では体験できない様々な経験を積んで日本とフィリピンの文化の違いや教育の格差を感じていただく事のできる研修です。

 

現地についたらニルスの学校寮であるAVC寮で学校のお友達と4人部屋で共同生活をし、寮には学食がついていて朝夜は自由にお食事を楽しむ事が出来ます。

何よりニルスの学校はTGUタワーというITパークの中にあり、警備員なども沢山いるので安心してご留学頂けます。

 

海外研修プログラムでの授業風景

研修プログラムのスケジュールはこのようになっております。

9:00 ~ 12:00	マンツーマンレッスン
12:00 ~ 13:00	昼食
13:00 ~ 14:00	グループレッスン
14:00 ~ 16:00	マンツーマンレッスン

授業はマンツーマンレッスンが1日に5時間もあるので、フレンドリーで優しいフィリピン人の先生たちと沢山お話して対話力を伸ばして頂く事ができます。

また、授業の科目やレベルは自分自身でお選びいただく事ができますので、効率よく自分にあったカリキュラムを組む事が出来ます。

 

昼食を食べた後はグループレッスンの授業に。

フィリピン留学ではマンツーマンレッスンが主になりますが、実はグループレッスンも大事なレッスンなんです。

ここでは同じクラスの友達が英語を話しているのを聞いて表現の幅を広げたり、色々な意見を取り入れて自分にはない発想力や考え方を養っていただく事ができるんですね。

USPF（南フィリピン）大学での海外研修ツアー

小学生から大学生まで継続して通える南フィリピン大学の魅力とは？

今回の海外研修プログラムでは、寮から徒歩5分の距離にある「USPF（南フィリピン大学）」に訪問して、様々なイベントに参加する事ができます。

南フィリピン大学は現地の人々にもとても親しまれた学校で、小学生から大学生まで継続してずっと通う事ができるので保護者も安心して子供たちをこの大学に通わせる事が出来るそうです。

 

フィリピンの伝統衣装を着てバンブーダンスに挑戦！

フィリピンにはバンブーダンスと呼ばれる、日本の竹をまたいで躍る伝統的なダンスがあります。

今回筑女の皆さんも、伝統衣装を着てダンスに挑戦してみました！

 

三拍子のリズムで平行に動く竹をステップを踏んで右、左とまたぐ踊りなのですが、これがとっても難しくて彼女たちも大苦戦。

現地の方が手取り足取りとって教えてくれるので、みんな笑顔にステップを踏んでとっても楽しそうでした。

 

大学の講義に実際に参加してみました！

アクティビティに参加した後は、実際にキャンパスの中に入って講義を受けます。

この日の授業は「夢」について。将来どんな事をしてみたい、どんな人になりたいかを発表する授業です。

もちろん授業は全部英語ですし、日本語は通じません。みんなそれぞれどんな夢を発表するんでしょうか？

 

一人ずつみんなの前にでて英語で将来やりたい事について発表会。

スカイダイビングがしてみたいという夢や、また留学に行きたいなど、みんなの夢を沢山聞かせていただいてとっても楽しい講義になりました！

 

海外の大学の講義を受ける機会なんてなかなかないですよね。人前に出て英語でプレゼンテーションをする皆さんの自信満々な姿を見て、とても誇らしい気持ちになりました。筑女の生徒たちにとっても非常に貴重な経験になったと思います。

 

大学の生徒とバレーボール対決！

もちろん勉強だけでなく、留学中に体を動かす事も大事ですよね。

この日は南フィリピン大学のバレーボール部の皆さんとバレーボール対決をしました！

 

現地のバレーボール部の容赦ないアタックにも負けない筑女の女の子たちは、いつもの可愛らしい雰囲気とはギャップがあってとてもかっこよかったです。

 

異国で現地の方とスポーツするなんて最高に楽しいですよね。

日本人は義務教育でバレーやバスケ、サッカーなど一通りスポーツの練習ができますが、フィリピンではなかなか難しいようで、バレー部の顧問の先生は筑女の女の子達を見てとってもお上手だと驚いていました。スポーツ一つとっても、日本との文化の違いを感じるとともに、国が違くても同じ時間を共有し、心が通じ合える事の楽しさを学ぶ事ができました。

筑女の皆様もバレーボール部の方たちと楽しくコミュニケーションをしていて、笑顔の絶えないアクティビティになったと思います。

カフェで職業体験をしてみました！

 

今回のツアーでは、まず講義で「接客英語」についての講習を受けます。

「いらっしゃいませ！」から「ありがとうございました！」に至るまでの一連の流れをしっかり練習しました。

接客英語って難しいんですよね。店員さんとして敬語やちゃんとした表現でお客様対応をする経験はみんな初めて。ドキドキしながら近くのカフェに行って職業体験の始まりです。

 

講習で学んだ接客英語をしっかり頭に叩き込んで、マスターした彼女らは近くのカフェへ！

どの商品がいくつ必要で、合計でいくらになるのかを英語でやりとりするのはとても大変ですが、実践的な英語の練習ができて彼女たちもとても楽しそうでした。

日本語でもカフェで接客するのは緊張しますよね。フィリピン人のお客様は優しい人ばかりで、みんな段々と笑顔で接客できるようになっていて、慣れない異国の環境で一生懸命英語を伝えようする姿勢は本当に素晴らしかったです。

 

チャリティーイベントに参加しました！

海外研修プログラムは平日の授業やツアーだけではありません。

土曜日にはチャリティーイベントという現地の子供たちに日本語を教えるイベントがあります！

 

チャリティーイベントでは、フィリピン人の子供たちとダンスの練習をしたり

 

日本語クイズ大会をしたり

Sundayは日本語で “nichiyoubi”と言いますよね。ローマ字表記にした日本語を覚えてもらいます。

 

子供たちと手遊びをしてコミュニケーションをしたり

 

昼食を一緒に食べたり

フィリピン人の子供たちに日本の文化を沢山知ってもらう事によって、海外に興味をもち将来グローバルに活躍できる大人に成長してもらいたいという思いから生まれたこのチャリティーイベント。

日本とは全く異なる文化で成長した彼らの眼差しは本当に純粋で、筑女の皆さんも彼らを通して心の琴線に触れるような忘れられない思い出ができたんじゃないかなと思います。

 

海外研修プログラムでは2回卒業式があります

楽しかった3週間の海外研修プログラムもあっという間に最終日です。

実は今回の海外研修プログラムでは、南フィリピン大学とニルスで２回卒業式に参加する事ができます。

しっかり講義に出席してアクティビティに打ち込んだ筑女の皆様のために、卒業式を開いてくれる南フィリピン大学の懐の広さにはとても驚きました。

 

厳かな雰囲気と共に、南フィリピン大学での卒業式を終えた筑女の生徒たち。

最後は全員で記念撮影です。

実はニルスでも卒業式があって、学校最終日の夜には、ずっと引率で付き添ってくれたフィリピン人講師たちとお別れの挨拶を交わします。

先生と生徒たちは授業でももちろん毎日会います。フレンドリーでとっても優しい先生たちとのお別れはとっても寂しいですね。

 

まとめ

いかがだったでしょうか？

現地の子供たちとの触れ合いや、先生たちとの出会いと別れ、フィリピンの文化をたくさん知る事ができて、筑女の皆様もかけがえのない３週間を過ごす事が出来たと思います。

特に南フィリピン大学での研修プログラムや、チャリティーイベントに参加している彼女たちの笑顔はとっても魅力的で、心豊かなフィリピン人たちとの出会いを通じて本当の幸せとは心が裕福である事だと知る事が出来たと思います。

もちろん授業のカリキュラムも充実していて、この海外研修プログラムに参加された生徒様は絶対に英語力を伸ばす事ができると思います。

最終日は筑女の生徒たちも非常に名残惜しい顔をしていて、「日本にまだ帰りたくない」と口を揃えていました。

今回の海外研修プログラムでの経験が、彼女たちの将来の素晴らしい人生のかけ橋になって頂ければいいなと思います。

 

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